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イギリス在住者が綴る、恋愛、国際結婚、イギリス文化、英語学習、海外ドラマ、映画など。

イギリスあるある① 病気・医者編

この前、ツイッターで イギリスあるあるという
ハッシュタグのまとめを見つけ、
思わず全部読んでしまいました。
いやー、笑った笑った!

togetter.com


ホント、イギリスって笑える国です。
日本では、イギリスというと、
何となく素敵、かっこいいというイメージがありますよね。
英国王室や貴族、アフタヌーンティーやジェントルマン、
パンクやUKロック、現代アートとか。
しかしながら、そのかっこいいイメージに反して、
ビックリするようなこととか、
日本人の感覚すると、これってどうよ? 
と突っ込みたくなるところが沢山なのです。
最初はそんなイギリスという国に不満、
イライラ、怒りを感じていても、
長く住んでいるうちに、愛着がわいて、
「いかにもイギリスらしいよね~」
と笑い飛ばせるようになってくるから不思議
(え、それって私だけ?)。
そんな愛すべき、イギリスあるある、を紹介していきます。

今回は、日本でインフルエンザが流行っているという季節柄、
病気や医者など、医療関連の話に焦点をあてていきたいと思います。

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イギリスでは病気になれない!

 

具合が悪くなったら何でもパラセタモール

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イギリス人家庭の常備薬のひとつが、パラセタモール。
これは解熱鎮痛剤なのですが、
とにかくイギリス人は具合が悪くなると、
何にでもパラセタモールを飲みます。
頭痛、生理痛、歯痛、腹痛、風邪、発熱などなど。
二日酔いに飲んでいるヤツもいましたわ。
とにかく、何にでも効く万能薬!という扱い。
しかも、これがとんでもなく安い。
薬局チェーン『Boots』では、
16個カプセルが49ペンス(およそ70円)。
一体何が入っているのか不安になるくらいの安さ……。


子供には、何でもカルポル

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同様に、子供がいるイギリス人家庭の常備薬がカルポル。
これは、子供向けのパラセタモール系解熱鎮痛剤で、
子供が風邪をひいたり、発熱したり、具合が悪い時は、
とにかく、カルポルを飲ませとけ、という感じ。
イギリス人の子供たちが一番お世話になるのが、
このカルポルなのです。
イチゴ味の液体薬(大きい子供は錠剤もあり)ですが、
結構お味が美味しいみたいで、
うちの息子が小さいときは、
喜んでカルポルを飲んでました。


医者にはあまり行かない(行っても意味がない)


イギリスには、NHS(国民保健サービス)
という医療制度があって、
医療費は無料なのです。
そう、赤ちゃんから老人まで、貧乏人もお金持ちも、
移民を学生も同じように平等に医療が受けられ、
出産も手術も入院も無料という素晴らしい制度です。
しかし、その反面、いろいろな問題も山積み。
まず、医者にかかれない。
イギリスでは、住んでいる地域のGP(かかりつけ一般医)に登録し、
病気のときはGPに行きます。
しかし、どこのGPも患者を山のように抱えているため、
予約を取ることが難しく、予約は2週間先とか言われます。
ようやく医者に会うことができても、
診察時間は数分。
風邪ごときでは、薬もくれず、
「パラセタモールを飲んで様子見て。
2週間経っても直らなかったらまた来てね」
という感じです。

基本的に、薬に頼らず、
自然治癒に任せるのがイギリス式。
だから、正直言って、風邪ぐらいで医者に行くのは時間のムダ。
それから、総じて、GPのクオリティや診断内容にも疑問。

診察中にネットで病状を調べる医者とか、
息子がお腹を悪くしたときに、
(糖分補給のため)コーラを飲ませとけ、と言った医者、
発熱したので学校休ませてGPに来たのに、
何で熱ごときで学校休むの?と説教しだした医者もいたっけ…。

 

とりあえず、GPに行ってね

日本では、耳鼻科、皮膚科、産婦人科、眼科など、
症状にあわせて異なる病院・医院に行きますが、
イギリスでは何か問題があるときは、
必ずGPの診察を受けます。
GPが専門医の診察が必要と判断した場合、
GPからリファレンス(紹介状)がまわされ、
病院やクリニックの専門医にかかれるということになってます。
これがまた、なかなかリファレンスしてくれなかったり、
リファレンスの過程で事務処理が遅れたり、
途中でリファレンスの書類が紛失したり、
専門医の予約が数ヵ月先だったり……
いろいろ大変なのです。


病院のA&Eで恐怖体験


事故や緊急事態で、GPでは手に負えないとき、
夜間や休日に病気になったときは、
病院のAccident & Emergency (救急外来)に行きます。
しかし、重傷の患者をどんどん優先していくので、
それほどではないケガや症状の場合、
かなり待たされることになります。
これ、結構ツラいです。
救急外来に来るくらいですから、
ケガや病状もかなりのものなのに、
不安なまま長時間待たされるのは、
たまったものではありません。
しかも、周りで一緒に待っているのは、
血だらけの人とか、ぐったりした人ばかりで、
そこにいるだけで具合が悪くなりそうです。
息子が小さかった頃、
3回ほどA&Eのお世話になりましたが、
待たされるのがわかっていたので、
一度家に帰って、おにぎりとおやつ、
本やおもちゃを用意してから、
A&Eに行きました(笑)。
結局6時間くらいかかりましたね。
ただし、本当に緊急の場合、生死に関わる問題は、
ちゃんと対処してくれます。
とりあえず、死なないほどの治療はしてくれる
というスタンスみたい。
いろいろ問題あるNHSですが、
現場の医者や看護師さんたちは素晴らしいし、
何しろすべて無料なんで文句は言えません。
NHSには感謝。


イギリス人には風邪と寒さは関係なし!


日本人は、冬になるとうがいや手洗いをしたり、
厚着をして、風邪をひかないように予防しますよね。
この感覚がイギリス人にはさっぱりわからないのです!
「温かい格好をしないと風邪をひくよ」と言おうもんなら、
どんなイギリス人からも、
風邪はウイルスでかかるものだから、
暑さ寒さは関係ない

と必ず言われます。
いやでも、体が冷えるとと免疫弱くなるし、と説明しても、
そんなことお構いなし。
逆に、この日本人はウイルス感染のこともわからないのか
と可哀想な目で見られます。
だから、イギリスでは、
真冬でも平気でTシャツで歩いているお兄さんがいるんですね。


いかがでしたでしょうか。
今回はイギリスあるある、病気・医者編をお送りしました!

 

 

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