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映画を語る!~『キャプテン・マーべル』でガールズパワーを感じた

マーベル・コミックが原作のアクション・アドベンチャー『キャプテン・マーベル(原題:Captain Marvel)』を見てきました。

もともと、アクション映画はあまり好きではなかったのですが、当時まだ小さかった息子と一緒に『アイアンマン』を観たことをきっかけに、次々と登場するマーベル映画を映画館に母子で見に行くことが、次第に家族行事になり、気がつくと、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界に引き込まれていました。

『キャプテン・マーベル』は、日本では3月15日公開ですが、イギリスでは、一足早く3月8日から一般公開されており、昨日早速行ってきました。

そこで、今回は個人的な見どころと感想をお届けします。


【注意】ネタバレ無しで書きますが、ストーリーに関係する話もちょっと含まれるので、映画を見るまで絶対に何も知りたくないという方はご注意ください!

 


Marvel Studios' Captain Marvel - Official Trailer

 

『キャプテン・マーベル』はエンドゲームの伏線なのか?

キャプテン・マーベルの見どころ1・ガールズパワーが弾ける!


『キャプテン・マーブル』は、MCUシリーズとしては、21作目にして、マーベル・スタジオで初めて、女性ヒーローが単独で主演する作品になります。

舞台は、1990年代の米ロサンゼルス。
過去の記憶を失った女性ヒーロー、キャロル・ダンヴァース / キャプテン・マーベルの活躍を、クリーとスクラルというエイリアン2種族の戦争を絡めて描くというストーリー。

主役のキャプテン・マーブルに扮するのは、ブリー・ラーソン。

監督は、マーベル映画では初の女性監督となるアンナ・ボーデン。

ほかにも、多くの女性スタッフが起用されています。

しかも、3月8日の国際女性デーに全世界公開というように、かなりガールズパワーを意識しています。

昨年のヒット作『ブラック・パンサー』がブラックパワー爆発だったのに対し、今回の『キャプテン・マーブル』はガールズパワーからの返答といえるのかもしれません。


キャプテン・マーベル見どころ2・アベンジャーズとの関連は?


この作品の見どころのひとつは、『アベンジャーズ』シリーズとどのように繋がるのか? ということでしょう。

前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のエンドクレジットで、ニック・フューリーが、キャプテン・マーベルにヘルプを送り、キャプテン・マーベルの存在が知られることになりました。

そのため、本作が今年4月末公開の『アベンジャーズ エンドゲーム』に繋がる重要作品と考えられています。

しかし、この作品の舞台は1990年代。

つまり、一連のシリーズのプリクエル(前編)なのです。

それがどのように『エンドゲーム』に絡んでいくかに注目です。

S.H.I.E.L.D.(シールド)のニック・フューリーやコールソンも登場して、アベンジャーズ誕生のきっかけとなる物語も明らかにされます。

それから、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の悪役、ロナンもちょろっと出てきますよ。


そして私の個人的感想は?


結論から言うと、うーん、まあまあだった……かな。

これを飛ばしても、『アベンジャーズ エンドゲーム』は問題なく見られると思います。

いえ、誤解のないように言っておくと、エンターテインメントとして、とても楽しめました!

単なるアクションではなく、主人公が記憶を取り戻していく謎解きミステリーや、あっと驚くどんでん返しもあります。

また、女性としてのハンデや数々の失敗に苦しんでいた彼女が、諦めずに挑戦し続け、最後には、自分の力を信じて立ち上がるという、感動ドラマもあります。

でも、いかんせん、マーベル作品としては、平凡すぎた……。

何せ、マーベルといえば、過去2年間だけでも、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』『マイティ・ソー バトルロイヤル』『スパイダーマン:ホームカミング』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『ブラックパンサー』と、立て続けに、あまりにもパワフルで素晴らしい作品を放っていたので、それに比べると、残念ながら『キャプテン・マーブル』は少々霞んでしまうのです。

とにかく、サミュエル・L・ジャクソンの存在感が大きかったので、彼がいなかったら、ちょっとやばいことになっていたかもしれません(汗)。


と辛口なことを言いつつ、マーベル・ファンには、やっぱり楽しめる内容ですので、ご安心を。

まず、オープニング0秒でいきなり泣かされます。

若き日のフューリー、そしてコールソンの姿にも涙。

フューリーが片目を失う経緯や、アベンジャーズ誕生に関わるエピソードもあります。

もちろん、スタン・リーのカメオ出演もありますよ。

あと、ネコのグースが重要な役割を果たします。
実は、このネコが隠れ主役です!

ていうか、キャプテン・マーベルがあまりにも強いので、彼女がいたら、サノスなんて軽く吹っ飛ぶかも、と思ったのは、私だけではないはず(笑)。

キャプテン・マーベル (オリジナル・サウンドトラック)

キャプテン・マーベル (オリジナル・サウンドトラック)


そして、個人的には、サウンドトラックが良かったです!

90年代が舞台ということで、ニルヴァーナ、ガービッジ、エラスティカ、ノー・ダウトー、ホールなど米英オルタナ・バンドたちの音楽です。

ガールズバンドが多かったのは、ここでもガールズパワーを意識したということなんでしょうね。

ナイン・インチ・ネイルズのTシャツとか、チェックシャツを腰にまくグランジ・ファッションとか、壁にスマッシング・パンプキンズやPJハーヴェイのポスターが張ってあったりして、90年代の空気感に思わずニヤリでした

90年代をリアルで通過してきた世代は、二倍に楽しめることと思います!


というわけで、ガールズパワーに勇気がもらえた、キャプテン・マーベルでした!


原題:Captain Marvel
監督:アンナ・ボーデン、 ライアン・フレック
主演:ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ベン・メンデルソーン、ジュード・ロウ

 

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー (字幕版)

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー (字幕版)

 もう一度『インフィニティ・ウォー』を見たくなった。
エンドゲームにますます期待がかかります!


 

 

 

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