Sound + Vision ★UKエンタメ 

英国発の海外ドラマ、映画、音楽を通して、英国社会・文化について語ります。

海外ドラマ『ボディガード ー守るべきものー』の続編!?

BBC Oneで2018年8月から9月にかけて放送された政治サスペンス『ボディガード(原題・Bodyguard)』。

日本でも、Netflix にて『ボディガード ー守るべきものー』というタイトルで配信されたので、ご覧になった方も多いと思います。

今回は、イギリスのチャリティ番組『コミックリリーフ』で放送された、『ボディガード』の続編ともいうべき、パロディ特別版『ボディガード・結末はこうあるべきだった!』を紹介します。

f:id:be-happy-uk:20190327214739j:plain

amazon.co.uk

 



『ボディガード 』×コミックリリーフのコラボ

政治サスペンス『ボディガード』とは?


まず、『ボディガード 』について、簡単に説明しましょう。

主人公は、ロンドン警視庁に勤務するデヴィッド・バッド(リチャード・マッデン)。

ジュリア・モンタギュー英内務相(キーリー・ハウズ)の警備担当に抜擢された切れ者の警官です。

アフガン参戦の元軍人で、PTSDに苦しみ、そのせいで結婚も破綻しており、アフガン戦争を推進したジュリアに対し、複雑な気持ちを抱いています。

デヴィッドはジュリアの政治姿勢に反発しながらも、彼女を守ろうとするうちに、意外な展開になっていく……というストーリーです。


『ボディガード 』が、人気を呼んだ一番の理由は、息もつかせぬほどの緊張感です。

第1回目に、デヴィッドが列車内で自爆テロの犯人と対峙するシーンは20分間も続き、手に汗握る、ハラハラどきどきのシーンでした。

放送された翌日の月曜朝は、職場でこの番組の話で持ち切りになるほど、イギリスで社会現象になる人気を集めた番組です。


コミックリリーフって何?


このパロディ特別版が放送されたのは、3月15日にBBC Oneで放送されたチャリティ番組『コミック・リリーフ』。

コミック・リリーフとは、毎年恒例のチャリティ・イヴェントで、コメディアンやセレブリティが中心になって、パロディ番組やお笑い企画を通して、世界各地で貧困に苦しむ人々、恵まれない子供たち、障害を持つ人々などを支援するための募金を集める番組です。

イヴェントは、Red Nose Day とも呼ばれています。


コミックリリーフは、毎年3月にBBCで放送されますが、BBCの番組だけにとどまらず、人気ドラマや映画の出演者が登場したり、この番組限定の面白い企画があったりして、単なる慈善活動にはとどまらない内容になっています。

最近では、『ラヴ・アクチュアリー』の続編、『フォー・ウェディング』の続編も、コミックリリーフで放送されました。

今回の目玉のひとつが、この『ボディガード』の特別版でした。


『ボディガード結末はこうあるべきだった! 』の見どころ

リチャード・マッデンのセクシーさに磨きがかかる

主人公のデヴィッドに扮するのは、リチャード・マッデン。

リチャード・マッデンといえば、『ゲーム・オブ・ザ・スローンズ』のロブ・スタークですね。

ロブ・スタークがちょっとナイーヴで地味な北の王だったのに対し、こちらのデヴィッドは冷静沈着に任務をこなしつつ、内面は繊細、女性にもやさしいという、もろ女性が母性本能をくすぐられるタイプ。

スーツも似合うし、服の下に隠された逞しい筋肉、スコットランド訛りの英語がとにかくセクシーなんです。

彼の口グセ゚とも言うべき、“ Very good, Ma'am” にときめきます。

ちなみに、“Ma'am(マーム)”は、召使から女主人とか、自分より目上や身分の高い女性に対して呼びかける表現です。


登場する俳優陣が豪華


『ボディガード』に登場した、アン・サンプソン・ロンドン警視庁対テロ組織長官(ジーナ・マッキー)、マイク・トラヴィス反テロ対策相(ヴィンセント・フランクリン)に加えて、デヴィッドに指令を与える人物として、英コメディアン・俳優のサンジーヴ・バスカーが登場。

そして、BBCの刑事ドラマ『ライン・オブ・デューティー』のテッド・ヘイスティングス(エイドリアン・ダンバー)までも!

実は、『ボディガード』の企画・製作・脚本は、『ライン・オブ・デューティー』を手がけるジェド・マーキュリオ。

ジェド・マーキュリオ繋がりのこのクロスオーヴァーには、ファンも大喜びでした。


アブファブ絡みもあり


デヴィッド・バッドを直々に警備役に指名したという、新たな英首相は、英女優のジョアンナ・ラムリー。

ジョアン・ラムリーといえば、BBCコメディ『アブソリュートリー・ファビュラス(原題・Absolutely Fabulous・通称アブファブ)』のパッツィー。

ラストにシャンペンのグラスを持った彼女が、
“Are we there yet sweetie?(ねえ、もう着いたの?)”
と言って、車から転げ落ちるのは、アブファブ・ファンにはお馴染みのシーンですね。



【ネタバレ】あっと驚く展開が!


ここから先は、ネタバレがありますので、ご注意ください!

車のトランクから出てきたのは、何とジュリア!

その後のデヴィッドとの会話が興味深いのです。

デヴィッド:You are dead. (君は死んだはずだ)

ジュリア:Am I? (そうかしら?)



……えっ、この会話の意味は一体!?

この特別編を見たファンは騒然!

「コミック・リリーフのジョークに過ぎない」

「いや、これはシリーズ2への隠されたヒントなのではないか?」

と、いろいろな憶測と論争が巻き起こっています(笑)。


というわけで、実際にこの特別版をお楽しみください!

英語のみですが、大体の雰囲気はわかると思います。


How Bodyguard SHOULD have ended - Comic Relief 2019




リチャード・マッデンは、『ボディガード』での熱演により、映画『007』シリーズの次期ジェームズ・ボンドの候補としても名前が挙がっています。

リチャード・マッデンのジェームズ・ボンドなんて、素敵すぎる!

そして、何よりも、『ボディガード』のシリーズ2が製作されることを楽しみに待っています!


 BBCの公式サイトです。



★ブログ応援よろしくお願いします!↓↓

にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ
にほんブログ村

★ 海外ドラマについて、書いています! ↓↓

www.be-happy-blog.com

 

www.be-happy-blog.com

 

このブログは「はてなブログ」で運営しています。
はてなブログの方は、読者登録お願いします!