Be Happy!

イギリス在住者が綴る、恋愛、国際結婚、イギリス文化、英語学習、海外ドラマ、映画など。

音楽もクール!イギリスの青春映画8選

英ロックバンド、クイーンのフレディ・マーキュリーを描いた
映画『ボヘミアン・ラプソディ』が世界中で大ヒットしていますが、
イギリスには音楽を絡めながら、社会情況や若者の姿を描いた、
良質の映画がたくさんあります。

そこで、今回は新旧映画のなかから、
おススメのイギリス青春映画を集めて、ご紹介します!

イギリス大好きな方、イギリスに憧れている方、
UK音楽ファンの方、ぜひチェックしてみてくださいね!

f:id:be-happy-uk:20181219073902j:plain

 

 



おススメのイギリス青春映画



さらば青春の光


原題:QUADROPHENIA

監督:フランク・ロダム
主演:フィル・ダニエルズ
公開:1979年
ザ・フーのロックオペラ『四重人格』をもとに、1960年代のモッズ対ロッカーズの抗争、そして怒れる若者たちを描く。ロンドンのモッズ青年ジミーは、日常の不満を、仲間たちとのパーティやドラッグ、スクーターで走ることで憂さ晴らしをしている。しかし、ブライトンでの抗争を機に、ジミーは現実社会を思い知らされ、絶望していき……。

さらば青春の光 [Blu-ray]

さらば青春の光 [Blu-ray]



若い頃の私のバイブルがコレ。

初めてイギリスに行った1988年には、ブライトンのホテル、ザ・グランドでわざわざお茶をしました(笑)。

私何故か、ラストシーンをずっと勘違いしていて、自分も絶望的な気分になってたんですけど、違ったんですね。

現実世界は厳しいけど、もがきながらも生きろ、ジミー!



 

トレインスポッティング


原題:TRAINSPOTTING
監督:ダニー・ボイル
主演:ユアン・マクレガー
公開:1996年
アーヴィン・ウェルシュ原作をもとに、90年代半ばのスコットランドの若者たちのハチャメチャな生活をリアルに描く。

トレインスポッティング [Blu-ray]

トレインスポッティング [Blu-ray]



 ブリットポップとクール・ブリタニアが盛り上がりつつあった90年代半ばのイギリス。

私はロンドンの映画館で見ましたが、スコティッシュ訛りがひどくて、全然理解できませんでした…。

スタイリッシュな映像、音楽、俳優たちの名演で大ヒット、今やイギリス青春映画のマスターピースとなりました。

イギ―・ポップの「Lust For Life」と“Choose your life”のフレーズで始まるオープニングは、何度見ても鳥肌モノです。

2017年の続編『T2 トレインスポッティング』は、大人になった不良たちの青春映画で、これも大好き。



ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ


原題:LOCK, STOCK AND TWO SMOKING BARRELS
監督:ガイ・リッチー
主演:ニック・モラン
公開:1998 年
ロンドンの下町を舞台に、一攫千金を狙う4人の若者と、マフィアやギャングらが繰り広げる犯罪ドラマ。

 

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ [Blu-ray]

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ [Blu-ray]



『トレインスポッティング』と並んで、90年代のイギリスを代表する映画。

テンポの良さ、数多くの登場人物による群像ドラマが持ち味のガイ・リッチー監督は、今作で一躍人気者になりました。

オーシャン・カラー・シーンのオープニング曲も良し。

そして、ヴィ二―・ジョーンズが素敵すぎる! 

2作目『スナッチ』もガイ・リッチー節炸裂で好きです。



THIS IS ENGLAND

原題:THIS IS ENGLAND
監督:シェーン・メドウス
主演:トーマス・ターグーズ
公開:2006 年
サッチャー政権下、1983年のイギリスの地方都市を舞台に、フォークランド紛争で父親を亡くした少年が、スキンヘッズのグループと知り合い、成長していく姿を描く。

THIS IS ENGLAND [DVD]

THIS IS ENGLAND [DVD]



シェーン・メドウス監督が、少年時代の体験をもとに、当時の社会情勢や若者文化をからめて綴る社会派ドラマ。

スキンヘッズというのは、当時流行った労働者階級のムーヴメントで、ドクターマーティンのブーツ、ジーンズ、サスペンダー、ボタンダウンのシャツというファッション。

サウンドトラックは、スカ、レゲエ、パンクなど、スキンヘッズたちが好んで聞いていた音。

イギリスでは、この後、チャンネル4局のTVシリーズとして『 This Is England '86』
『This Is England '88』『 This Is England '90』の3作品が放送されました。

これがまた、映画を上回るほどの秀作ドラマで、私は何度も何度も泣かされました。

人生のなかで一番泣いたドラマ・シリーズです。



リトル・ダンサー


原題:BILLY ELLIOT
監督:スティーヴン・ダルドリー
主演:ジェイミー・ベル
公開:2000 年
1984年、英北部の炭坑の町を舞台に、家族と暮らしながら、バレエ・ダンサーを目指す少年の姿を描く。

リトル・ダンサー [Blu-ray]

リトル・ダンサー [Blu-ray]



邦題よりも原題の『Billy Elliot』の方がしっくりきます。

『This Is England』のTVシリーズでも泣かされましたが、この映画も見るたびに毎回絶対泣かされます。

サッチャー政権下の炭鉱スト、北部の貧しい暮らし、階級社会、マッチョな北部男の世界、イギリス労働者の現実がよく描かれてます。

T・レックスやクラッシュなどの曲が登場するサウンドトラックもグッド。

ミュージカル化もされています。

 

24アワー・パーティ・ピープル


原題:24 HOUR PARTY PEOPLE
監督:マイケル・ウィンターボトム
主演:スティーヴ・クーガン
公開:2002  年
英北部マンチェスターの独立系レコード会社『ファクトリー・レコード』の社長、トニー・ウィルソンの回顧録をもとに、ファクトリー・レコードのはじまりと興隆、その後のマンチェスター・ムーヴメントの盛り上がりを描く。

24アワー・パーティ・ピープル [DVD]

24アワー・パーティ・ピープル [DVD]

 これは、UKロックファンには絶対観てもらいたい作品。

TV司会者だったトニー・ウィルソンがファクトリー・レコードを立ち上げ、マンチェスター出身のバンド、ジョイ・ディヴィジョンと契約を交わし、大型クラブ『ハシエンダ』をスタート、一大ムーヴメントを築き上げていくのです。

サウンドトラックは、ニュー・オーダー、ハッピー・マンデイズ、バズコックスなど、マンチェスター出身のバンド中心。

音楽ファンでないと「なんのこっちゃ」な映画ですが、まあ、マンチェスターの愛すべき不良たちのお話です。



ウィズネイルと僕


原題:WITHNAIL AND I
監督:ブルース・ロビンソン
主演:ポール・マッギャン、 リチャード・E・グラント
公開:1988 年
ブルース・ロビンソン監督の半自伝的な内容で、1960年代後半ロンドンのカムデンタウンでフラットをシェアして貧乏生活する役者志望の2人の姿を描く。

 

ウィズネイルと僕 [Blu-ray]

ウィズネイルと僕 [Blu-ray]

 日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、イギリスではカルト的人気を誇り、イギリス人おススメの青春映画のなかに必ずランクイン。

ドラマのなかに登場する台詞は、イギリス人の普段の会話のなかでもよく引用されています。

「I demand to have some booze!(俺は酒を飲むことを要求する!)」とかね。

田舎に住むモンティ叔父さん=リチャード・グリフィスが、いい味だしてます。

そして、ラストのロンドン動物園でのシーンが、また切ない。


シング・ストリート 未来へのうた


原題:SING STREET
監督:ジョン・カーニー
主演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ
公開:2015 年
ジョン・カーニー監督が自身の少年時代の体験を描く。80年代のアイルランドを舞台に、14歳の少年が一目ぼれした女子を振り向かせようとバンドを組み、音楽を通して成長していく。

 

シング・ストリート 未来へのうた [Blu-ray]

シング・ストリート 未来へのうた [Blu-ray]

 舞台はダブリンなので、厳密にはイギリス映画ではないのですが、無理矢理入れます! 

デュラン・デュラン、キュアー、クラッシュ、スパンダー・バレエ、a-haなど、80年代のヒット曲満載。

私はまさにこの世代ど真ん中なので、それだけで泣けるのですが、さらにまたストーリーが、これぞ青春! とばかりに妙に甘酸っぱくて、最高の青春映画なのでした。



いかがでしたでしょうか。
書いているうちに、私もまたそれぞれの映画が見たくなってしまいました!

名作揃いなので、機会があったら、ぜひ見てくださいね!

 
★おススメの英国ドラマ。↓↓

www.be-happy-blog.com

 

www.be-happy-blog.com

 

 

 

★イギリス人について書いてます★↓↓

イギリスの階級制度のお話 - Be Happy! BLOG