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イギリス在住者が綴る、恋愛、国際結婚、イギリス文化、英語学習、海外ドラマ、映画など。

イギリス人との国際恋愛・国際結婚のデメリット

このブログは、イギリス人と国際恋愛・国際結婚を目指す人を応援するブログなのですが、残念ながら「国際結婚はステキ」なことばかりではありません。

「国際結婚はかなり大変」というのも現実だったりします。

憧れだけでは済まされない、ストレスや悩み。

こんなはずではなかった! と後悔しないために、国際結婚をするにあたって直面するかもしれない問題を知っておく必要もあるでしょう。

そこで今回は、実際に私が国際結婚を通して感じた、国際結婚のデメリット、特にイギリス在住の場合のデメリットについてお伝えしていきます。

 

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国際結婚はヴィザ取得が大変!

イギリスに住むためのヴィザ取得が厳しい

イギリス人と結婚してイギリスに住む場合、配偶者ヴィザ(結婚前ならフィアンセヴィザ)が必要になります。

現在のところ、2年半後に配偶者ヴィザを更新し、結婚生活が5年続いた場合、永住権を申請できるという流れになっています。

この手続きが手間がかかるうえ、しょっちゅうルールが変わるので、その度に翻弄されます。

配偶者ヴィザの申請には、収入・貯金の額を証明したり、英語力を証明するためのテストを受けたり、偽装結婚ではないという証明など、とにかく面倒。

実は、私が結婚した1997年当時は、ここまで厳しくなくて、当時は英語テストも無し、1年間の配偶者ヴィザがもらえ、問題なく結婚生活が続いている場合は、その1年後に永住権がもえらえたものでした。

イギリスでは移民問題が年々深刻化しており、移民に対する社会保障・医療制度の負担も増えていることから、ヴィザ関連は今後も厳しくなると予想されます。

ヴィザに関しては、とにかく何が何でもやらねばならない部分が多く、本当にストレスフルです。


国際結婚はお金がかかる!

ヴィザ、一時帰国の飛行機代、日本食材…


前述のヴィザの申請にはお金がかかります。

しかも安くはありません!

申請する場所がイギリス国内からか国外からかにもよりますが、2018年現在、およそ1000ポンド~1600ポンド(約15万円~23万円)かかるようです。

さらに、ヴィザ延長申請、永住権申請の際にもお金がかかり……もう、気が遠くなります。


再び昔の話ですが、私が1997年に結婚した当時、ヴィザ関連申請の料金はここまで高くなかったです。

当時の私と元夫共々、低所得だったので、今のようなルールだったら結婚出来なかったかも…💦


また、無事結婚した後も、日本に一時帰国の度に飛行機代がかかります。

例えば、現在直行便で帰国するとなると、一人およそ800ポンド(約11万円)。

家族4人で帰国したら、飛行機代だけで3200ポンド(約46万円)……。

他にどこにも旅行に行けなくなりますね。


さらに、イギリスで日本式の生活をしようとすると、日系ショップで高い食材を買ったり、日本のテレビ番組を見るための日本語放送局に加入したり、子供に日本語を習得させるための補習校に通わせたり……。

どんどんお金が飛んでいきます。



国際結婚は言葉の壁がある

海外で生活するのは思ったより大変


普段、日常生活でのパートナーとの会話は、どうにかなるものです。

意思の疎通があれば、言葉がなくても理解しあえます。

でも、ケンカになったときや、何か誤解があったときに、英語で説明するのは、やはり面倒だったりもします。


また、パートナー以外のイギリス人とのコミュニケーションがこれまた面倒。

パートナーの家族、友人、近所付き合い、仕事付き合い、ママ友付き合い……
ここで英語を使いこなすのに大変。

私もいまだに言葉の壁を感じる場面が多々あります。


慣れない海外生活で、はじめのうちは気分が落ち込むこともあるかもしれません。

どんな風に気分を切り替えて、気持ちをあげていくかが、海外生活の重要なポイントになります。


国際結婚は習慣・考え方の違いがネック

夫婦間で昔話ができない!?


日本人同士でも、地方によっては習慣や考え方が異なり、それが結婚生活で問題になることもあります。

ましてや、日本生まれとイギリス生まれでは、習慣や考え方が違うのは当たり前。

何か問題が起こったとき、お互いに理解したり、譲歩したりして、その違いを乗り越えていくのが、ポイントになります。

でも、ほんの些細なことで、やっぱりパートナーが日本人だったらよかったな~と思ってしまうこともあり。


例えば私の場合、子供のときに流行ったことや、子供のときに見ていたテレビ番組などの話題を、イギリス人のパートナーと分かち合えないことに、寂しさを感じることがあります。

とってもつまらないことなんですけど。

「ドリフのあの場面で長さんがさ~」とか、そういう何気ないバカ話が出来ないって、結構つまらないですよ…。

 

 

国際結婚は一心同体?

イギリスではカップル行動が基本


イギリスでは、どこかに外出するのはもちろん、友人のパーティ、仕事関係のイヴェントなどでも、カップルで出席することがあり、パートナーもそれを望んでいることが多く、カップル行動が基本になります。

夕食後にテレビを見るのも一緒、もちろん、週末やホリデー(休暇旅行)も一緒。

まるでカップルは一心同体のよう。

女友達と飲みに行くと言うと、「それじゃ、僕は何をすればいいの?」というイギリス人男性も少なくないのです。

結婚していても、交友関係は別々で、わりとバラバラに行動することも多い日本人的には、少し面倒な感じです。

別に相手の単独行動も全然オッケーというイギリス人もいるので、相手の性格にもよりますね。


国際結婚は子供の教育も大変!

バイリンガルに育てるには夫の協力はマスト

子供が生まれた場合、育て方やしつけ、教育についても、お互い理解し、合意することが必要になります。

何せ、お互いの生まれた環境やバックグランドが異なりますから、
子供をどのように育てるかについても、理解や譲歩、歩み寄りが必要。

例えば、日本では子供が小さいうちは、添い寝をし、親子で川の字で寝るのが普通ですが、イギリスでは早いうちから子供を子供部屋のベビーベッドで寝かせて、母親はパートナーと一緒のベッド、つまり母子が別室になります。

日本式とイギリス式のどちらにするか、夫婦間で決めることになります。


また、日本語教育についても大切なポイント。

子供は完全なバイリンガルにするのか?
英語一本でいくのか?

家庭内で母子が日本語を話す場合は、イギリス人パートナーの理解と協力が必要になります。

例えば、うちの場合、私と子供が日本語で会話するのを元夫はあまり快く思っていませんでした。

自分が日本語がわからないので、除け者になった気持ちになるようで、元夫が家にいるときは英語オンリーにしてくれと言われていました。

幸か不幸か、息子が5歳のとき、離婚したので、その後家庭内での母子の会話は日本語になり、息子は無事バイリンガルになりましたが……。



国際結婚では女子力を維持しなくてはならない

イギリス人女性はいつまでも女であり続ける


イギリス人女性は、結婚後・出産後も妻であり、女であり続けます。

子供ができても、実家や親戚に預けたり、ベビーシッターを使ってまで、夫婦で外出して食事をしたり、デートを楽しんだりします。

つまり、イギリスでは、女性はいつまでたっても妻であり、女性であることを要求されるのです。

先程書いた、子供が生まれても、夫婦は一緒に寝て、赤ちゃんは別室という理由は、ここにあるのですね。

子供が出来たら、「お父さん」「お母さん」になってしまう、日本式の家族スタイルに慣れている日本人としては、これは結構大変だったりもします。


国際結婚は親の老後が悩みの種!

 親が倒れたときにどうするか?

さらに頭を悩ませるのが、親の老後問題。

実家の親が病気やケガをしたとき、高齢になって介護や看病が必要なとき、海外生活する者は、大変なジレンマに陥ります。

国際結婚した時点で覚悟は決めたものの、実際、そういう場面になってみると、遠い場所に住んでいる自分が歯がゆく、罪を感じたり、精神的に辛いこともあります。

親が倒れたときにどうするか?
兄弟姉妹や親戚にお願いするか?
一時帰国をして介護をするか? 

などなど、日頃からどうしたいか考えておいた方がいいかもしれません。

私自身、自分が若いときに国際結婚をしたときは、先のことについて、まったく何も考えていなかったのですが、親が高齢になった今になって、その重みを感じているところです…。

 

 

いかがでしょうか。

国際結婚に向き・不向きがあるのは確かです。

こういった悩みにも、前向きにポジティヴに考えていける人は、国際結婚に向いているかもしれません。

しかし、二人の間に愛があれば、このデメリットですら、メリットに変えていくこともできます。

何か問題が発生したとき、二人の間でとことん話し合い、ベストな結果を出すことができれば、日本人同士のカップルよりも親密な関係を築き上げることができるしょう。

日本人同士の結婚、国際結婚に関わらず、一番大切なのは、二人が幸せになること。

苦しんで悩んだ分だけ、喜びや幸せも倍になりますよ。



イギリス人との国際恋愛・国際結婚も、もちろん悪いことばかりではないです。
楽しく幸せなこともいっぱい!ということを書いています。↓↓

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